■塘路
15年前、初めて訪れたときには、駅前にコスモスが風に吹かれていただけでした。そんな殺風景な駅が、いつからか珈琲が飲める駅になったんです。やはり釧路の自然が好きなマスターが駅を喫茶店(喫茶駅)に改造してしまったのです。ここの名物はブランデーアイスクリーム。地元の通学途中の女子学生が列車から下りて買いに行くほどの人気。我々もいただきました。「おいし〜」。
塘路駅から、国道391号線を茅沼方面に向かうと、左側には釧網本線。右側に塘路湖が広がります。20分ほど歩くとコッタロ湿原への入り口。この道路は、車の通行が激しいので歩くにはちょっときびしい。下が砂利道で(舗装してあるところもあるのですが)車が行きかうたびに砂煙が舞い立ちます。ほとんどの人たちが車で来て通り過ぎていきます。本当は歩いて、湿原の音を聞き、風にあたり、目で見てほしいのですが。湿原の良さは歩かないとぜったいわかりません!!
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