さんぽが大好き

≪北鎌倉－鎌倉≫

ようやく5月らしい五月晴れの天気の中、少し遠出をしようと思い立った。池袋から「快速湘南・新宿ライン」で大船駅まで行き、横須賀線で北鎌倉駅へ。ゴールデンウィークなのでたくさんの人出。森林浴をしたかったので、我々は「天園ハイキングコース」を歩いた。北鎌倉駅から建長寺に入り、中を通って天園ハイキングコースへ。こちらから行くと必ず建長寺の拝観料を払わなくてはならないが、逆（鎌倉の方面）から入ると拝観料はないらしい。それはいかがなものか。まあそれはさておき、せっかく拝観料を払ったのだから本堂とボタンの花を拝んでいくことにしよう。境内の中にはたくさんのボタンの花が豊かな香りを放っていた。これこそまさしく「天園」だね。「天園ハイキングコース」はなかなかのものでした。ところどころ急な坂や岩場があったり、昨日の大雨で道がぬかるんで滑りそうな箇所がいくつかあったが、それでも山の上からの眺めや、鶯の鳴き声、すがすがしい風が、それらを忘れさせてくれた。







境内の中にあるボタンの花の数々。とにかく「すごい」。風が吹くと花びらが大きく揺れるが、それがまたダイナミックというかゴージャス。



品種が違うのか花びらの数も違うような。ピンクのボタンは良く見かけるが、黄色や白のボタンはあまり見たことがない。ローズピンクのような色のボタンも見事でした。




終わりかけの花の中を観察。　日本画のような世界を満喫。



全開になると花全体が重いのでどうしても下を向いてしまう。それもまた美しい。



鎌倉方面へ向かう途中、草むらの中に一本の木が立っていました。午後の光に反射してとてもきれい。


山の至ることところに藤の花が自生している。人が作る藤棚もきれいだが、こうして自然の中にある藤もなかなかのもの。　　(写真下右）ある一軒のお宅のツツジがあまりにもきれいに咲いていたので撮らせていただきました。見事ですね。蝶もたくさん蜜を吸いにきていました。



この日出会った蝶たち。カラスアゲハ、ジャコウアゲハ、オナガアゲハ、アオスジアゲハ（？）、セセリチョウ、ツマキチョウ、モンシロチョウ、それから羽がくたびれたテングチョウ。

2006.12

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