栃木県黒羽町が我が田舎である。子供の頃よく従兄弟たちと遊んだ思い出深いところだ。 家の前には小川が流れていて、小さなさかなたちがたくさんいた。素足のままでいると、足に魚がまとわりついてきて少々くすぐったい。今でこそ、魚は減ったが、そこらじゅうに、まだ自然がいっぱい残っている。 伯母が採れたての野菜をご馳走してくれた。里芋に、なす、サツマイモにピーマンetc。伯母が昔から作っているお味噌は天下一品だ。懐かしい田舎の味である。あれから随分経ってしまったんだなあ。