さんぽが大好き
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≪黒羽町≫
       

栃木県黒羽町が我が田舎である。子供の頃よく従兄弟たちと遊んだ思い出深いところだ。
家の前には小川が流れていて、小さなさかなたちがたくさんいた。素足のままでいると、足に魚がまとわりついてきて少々くすぐったい。今でこそ、魚は減ったが、そこらじゅうに、まだ自然がいっぱい残っている。

伯母が採れたての野菜をご馳走してくれた。里芋に、なす、サツマイモにピーマンetc。伯母が昔から作っているお味噌は天下一品だ。懐かしい田舎の味である。あれから随分経ってしまったんだなあ。

     
無事に稲刈りも終わり。今秋の収穫です。
田舎ではめずらしくない土蔵。
耕したあとの畑はきれいだな。
あぜ道を歩いていると、そこらじゅうから虫の声が聞こえてくる。都会では苦手な虫も、こちらではかわいく思えるのだから不思議。
 
伯父や伯母が丹精こめて育てた野菜です。
生のハラペーニョを見るのは初めて。ピーマンそっくりです。でも、超から〜い。
色鮮やかなとうがらし。かわいらしい花があちらこちらに咲いているのも田舎ならでは。
 
築100年以上もたつ古い屋敷は、子供のわたしにとってかくれんぼをするには十分な広さだったが、夜、ひとりでトイレに行くこともできないほど怖いものがあった。
裏山ではしいたけやなめこの栽培も。苔むした庭に午後の日差しがきらきら揺れていた・・・
観光地には程遠いけれど、わたしの中では最高の思い出の場所である。
いつまでも変わりませんように。