さんぽが大好き
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11月12日≪日光東照宮≫        わたらせ渓谷からの続き
   
さすがに日本有数の観光地「日光東照宮」だ。観光バスがずら〜り。日光東照宮は、小学生の時の林間学校で来ただけで、なんと30年ぶり。誰でも一度は何らかの形で訪れたことがあるだろう。平成11年には「世界遺産」にも登録された、我が国を代表する宗教建造物である。
   

「見ざる言わざる聞かざる」で有名な彫刻は、実は8枚の欄間があり、三猿は左から2番目に彫られている。これらの猿は、人間(ひと)の一生を風刺していると言われている。
眠り猫も昔と今では感じ方も赴きも違って見えた。ひっそりと静かに眠って見える猫の彫り物の裏には、実はあまり見ずに通り過ぎてしまう人が多いが、しっかりとすずめの彫刻がしてある。

何百段も続く石段をぜいぜい言いながら登るのだが、後ろからきた年配の(あきらかに我々よりトシがいっている)おじさんやおばさんに抜かれたのはやはりショックだった。なんという情けなさ。翌日はもちろん筋肉痛(これは相方のほう)。
 
 
日光東照宮から駅までは約2キロ。駅までの道をぶらぶらと歩く。日光は湯葉でも有名なところ。途中、蕎麦屋で昼食。相方は湯葉冷し汁、私は湯葉入りうどんを注文。うどんの上に湯葉刺しがのっていた。ちょうどいい味付けで美味しかった。
しばらく歩くと周りには「元祖ゆば」と書かれた看板が軒を連ねていた。どこにしようかと思ったが、店構えがあまり派手でなく、かといってしみたれてもいない店でゆばを買った。夕飯のおかずにしよう。